日本物理学会九州支部例会

講演募集にあたって

 

 第113回日本物理学会九州支部例会を下記要領にて開催します。この例会は、九州支部の研究活動を活発にし、同じ地域の異なる分野の会員間の交流をはかる場として各研究グループの最新の研究成果の発表をお願いしてきました。幸い趣旨を理解頂き、これまで支部例会は主催大学の御協力により活発な講演、討論が行われてきました。

 今回の支部例会は、大分大学で開催することになりました。当地での開催を快諾下さいました大分大学の先生方に深く感謝致しますとともに当地での支部例会を実りあるものとするため、多くの方が御参加下さいますようお願いします。

  九州支部では、最近、物理教育問題にも力を入れております。物理教育一般に関する発表のみでなく、各大学・各高校での物理教育の現状、問題点、色々な工夫などの発表も歓迎します。

 今回の例会におきましても、これまでの方向を引継ぎ研究活動と会員間の交流を益々活発にするため、前回同様以下の事項を御留意下さいますようお願いします。

 

     1)どの大学の誰がどの様な研究に従事しているか、お互い

     に知り合うようにしたい。

     2)専門外の話も聞き、また聞いてもらって視野を広げる。

     3)年会、分科会や他の学会で発表したものでも、観点を変

     えてでも、あるいは少しでも進んだ結果が得られていれ

     ば、積極的に発表する。

         (研究発表のみならず、物理教育に関する発表も含む。)

     4)予稿集原稿を提出する。

 

 以上の事項を考慮の上、奮って講演申込下さいますようお願いします。なお支部活動に関し御意見をお持ちの方は遠慮なく(苦言ももちろん結構)支部委員までお寄せ下さいますようお願いします。

なお、本年度から講演申し込みはインターネットを通じて行なうことになりました。募集要項をよくお読みいただき、申し込みいただきますようお願いいたします。

 

第113回日本物理学会

九州支部例会講演募集要項

 

  期日    2007年12月1日(土曜日)

  時間    9:30 〜(予定)

  会場    大分大学 870-1192 大分市旦野原700番地)

  講演申込要領

1) 九州支部会のウェブサイト(http://kpsj.phys.kyushu-u.ac.jp/registration/)からお申し込みください。
その際、Emailアドレスの登録が必要です。なお、講演は一人一件までです。発表者が申込手続してください。

2) 必要なデーターは、希望する領域名、講演題目、すべての著者(ふりがなを含む)と所属、講演内容のキーワード(5つまで)、申込者の連絡先、会員番号(会員のみ)です。

3) 題目で、上付き・下付き文字、ギリシャ文字、数式などを使用する場合は、LaTeXの表記法で入力してください。

4) 申込期限     10月9日(火曜日)正午
これ以降の申込内容変更等は承れません。

  予稿集原稿提出要領

1) 講演申込に用いたIDを使って、ウェブサイトから原稿を入力してください。

2) 題目・著者名等の記入は不要です。直接、本文から入力してください。図は1枚だけ貼付けることができます(ファイル形式はPDFのみ)。用紙サイズはA5横。

3) 本文中で、上付き・下付き文字、ギリシャ文字、数式などを使用するときは、LaTeXの表記法で入力してください。

4) 確認画面で仕上がり具合がご覧いただけます。再編集可能です。

5) 予稿集原稿締切  11月12日(月曜日)正午
これ以降の変更等は承れません。

※ 締切間際は回線混雑のため、入力作業を完了することができなくなる恐れがあります。なるべく早い時期に手続を済ませてください。

今年は特別講演として

      題目「量子情報処理研究の黎明から最先端まで」

              井元 信之 教授(大阪大学大学院 基礎工学研究科)

  を予定しております。

                                       2007年 9月 7日

                                       日本物理学会九州支部

                                       委員長   和田 裕文